2004年01月05日
トルコ:映画「アララト」、無期限上映延期
ついこないだ上映が決まったって紹介したばっかりだったのにぃ。
トルコではやっぱりムリな話のようでしたね、、、
16 Ocak tarihinde vizyona girmesi beklenen "Ararat" filminin gösterimi ithalatçı firma tarafından belirsiz bir süre ertelendi.
1月16日に予定されていた映画「アララト」の上映は、輸入元(配給)会社によって延期されることになった。上映時期は未定。Filmin ertelenmesinde ülkücülerin tepkisinin neden olduğu ileri sürüldü.
上映延期の理由は(トルコ)民族主義者たちの(猛)反発であることが伝えられている。
ülkücü: 本来は“トルコの理想”を追求する「理想主義者」という意味なんだろけど、ここではとりあえず「民族主義者」と訳してしまいます。もっと言えば「トルコ民族至上主義者」くらいまでいっちゃう感じかも??
ちなみに
milletçi: 愛国主義者
はまた別。わたしなんぞから見ると、トルコのフツウのひとたちの中に「愛国主義者」はとても多い気がします。
なお、この民族主義団体は抗議文を発表し、その中でアルメニア人ロビーに対する現政権の弱腰を責め、上映許可にゴーサインを出した観光文化相についても激しく非難しているとのこと。
先月も、歌手のİbrahim Tatlises(愛称「イボ」)がTV番組でクルド語を歌ったりして、そのときの彼の発言の“真意”などをめぐって、やっぱり黙ってなかったのがこの “トルコ民族主義” のひとたち。
イボを「クルド分離独立主義者」呼ばわりしたりボイコット呼びかけたりと大騒ぎしてたみたいですけどね、、、
むずかしいひとたちです。
ジェノサイドに関する文章を読むとさわりにだいたいアルメニア人大虐殺のことが言及されていますが、いつもメインターゲットとして非難されるのはもちろんドイツです。しかしドイツ人の生徒はいつもとても冷静です。日本についても言えることですが、自分たちの犯した罪をきちんと認める潔さを大切にしていきたいですね。自国に誇りを持ってるなら尚更。
Posted by Satoko, 2004年01月10日 02:41何日か前のことですけど、テレビで「シンドラーのリスト」やってたので見ました。
その次の日にはまた別のチャネルで、やはりユダヤ人虐殺を扱った映画を放送してました。
(特別な記念日かなにかだったんでしょーか?)
内容は「狂気」。
いまどきのネオナチの若者たちって?こんなんが「イイ」んだろか?
と思ったら、ホントにおそろしくなります。
アルメニア人虐殺のことはよく知らないですが、当事者双方ともそろそろ感情的な方法とかロビー活動とか遠回しにやるばかりじゃなく、直接対話かなんかしてみてほしいと思いますね。
お互い、少なくとも国のレベルではすっきりできるように。
以下、検索したらひっかかった関連ページ。
▼アルメニア人の虐殺
http://ww1.m78.com/topix-2/armenian%20genocide.html
ここには「現在アルメニア公教会信者のアルメニア人はトルコ領内に存在しない」とあるんですけど、存在しないんでしょーか?
トルコには今もまちがいなくアルメニア人いますよねぇ??
▼21世紀へのメッセージ
http://www.mainichi.co.jp/eye/21message/02.html

