t.A.T.u

Posted at 03/02/10 Comment(0)»


ロシアの女の子2人組「TATU」の「All the things she said」という曲が話題になっている。
去年あたりから特にヨーロッパ方面にずいぶんプロモーション攻勢かけてるな~と思ってたら、ついに全英+全欧ポップスチャートで1位になったということで、先週末から本国ロシアのメディアもけっこう取り上げている。
ただこれには「ロシア史上(もちろんソ連も含めて)初の快挙!」「ロシアが世界のショービジネス界で大成功!」といったおめでたいとらえ方がある一方、「ロシアの恥」「誉められたもんじゃない」なんて批判がましいこと言うひともいるらしく、何日か前には、なぜかこのTATUとジリノフスキー(ロシアの政治家でなにかと問題発言多いオヤジ)をテーマにした討論番組まであったくらいだ。

というのも、この曲が女の子同士の禁断の恋愛を歌ったものだから。
そのビデオクリップは、「月にかわっておしおきよ!」みたいな女子高生風ミニスカ制服で、雨の中、周囲の冷たい視線にさらされながら、それでもやめられない止まらないごめんねパパママ彼女がいないとダメなのあたしアタマがおかしくなっちゃったというキケンなふたりを映し出す。
このクリップ、ストレートなわたしでさえ、ちょっとせつない思いで見ていたりはするのだけれど、TVに出演したりコンサートで歌ったりするときも、TATUのふたりは大胆不敵にぶちゅ~っとイッてしまったりするので、お茶の間に「本物だったのっあーたたち!?」といった衝撃を与えてしまう恐れもあり、おそらくそんなわけで、イギリスBBCでは1位を成し遂げたものの、ビデオクリップは「ポルノ」と判断されて放送禁止になってしまったよーである。
とはいえ、そーんなにめちゃくちゃハードな内容なわけぢゃないので、お隣フランスのMCMでは問題なくばんばん流されてたりするんだけど。

そもそもこの曲、ロシア語圏では2年くらい前に「Ya soshla s uma」としてリリースされた曲の世界進出用英語バージョン。わたしがキルギスに住み始めた頃からロシアのMTVでもヘヴィ・ローテーション状態だったような覚えがあるので、ポップスにしては息の長いヒット曲だ。
これに続いたシングル第2弾「Nas Ne Dogonyat」(すでに英語バージョンあり)、第3弾「Polchasa」のビデオクリップもなかなかショッキングで印象的、TATUがこういう路線を突っ走っていくことはまちがいないんだろう。
アタクシ、個人的には嫌いぢゃありません。

ヨーロッパを席巻したTATU、そのうち日本でも火がつくのかしら~ん。
なんてのんびりかまえてたら、あぁっすでにこんな日本語ページが!

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