史上最大規模
Posted at 03/02/15 PermaLink» Comment(0)»
日本に行ってからというもの、にわかに日本語学習意欲が高まりつつあるうちのニィ、毎日毎日質問攻めに遭うわたしはタイヘン困っているのだけれど、最近ついに漢字の書き取り練習まで始めた。
以前そのへんの本屋で興味半分に買った「日本のヒエログリフを学びましょう」という“象形文字”研究書(笑)を見ながらの独学。ヒエログリフごとに漢字ごとに書き順、読み方、熟語例、ロシア語の意味なんかが載っているプチ漢字辞書的な1冊である。
「ねえ、“コーフ”てどういう意味?」
本に書いてある説明がしっくりこないらしく、ニィがきいてきた。
交付?甲府?わたしも音を聞いただけじゃ判断不能。
それで本をのぞいて見ると、そこには「工夫」と書いてあった・・・。意外すぎた。
これは、一般的には「くふう」と読むもんじゃないんだろうか?
たしかに「工」と「夫」をひねりなくくっつけて読めば「こう・ふ」には間違いないけれど。。
この字並びだけ見て、とっさに「こうふ」と読んで「(土木・鉄道・電気工事などで働く)労働者」と理解するのは、ある意味かなり高度なワザ。
そう思うのも、日本語ネイティヴだからこそ、か。
全世界的には「戦争反対行進の日」の今日。
ロンドンで“史上最大規模”という行進が繰り広げられる様子をご当地イギリスのTVニュース中継で見ていた。
今回の特色としてこれまでと大きく違うのは、子供からお年寄りまでいろいろな年代や職業のひとたちが参加し、しかも「今日がデモ初体験」というひとが多かったことだという。これだけのひとが集まりながら特に騒動も起こらず、きわめて平和的な行進だったことも指摘されていた。
イラクを攻撃したがっている国の指導者たちに、自分の声を聞いてほしいというひとたち。声は上げなくとも、赤ちゃんを抱っこして行進に加わり意志表示している若いお父さんもいた。
多くのひとが現在のことだけでなく、未来のことを考えてるみたいだった。イラクのことだけじゃなく、世界のことを。
誰に憎まれようが恨まれようが知ったこっちゃないとばかりに「国益」をふりかざして戦争をおっぱじめる当人たちは、やがて権力の座を去り、寿命がきて無責任に死んでいくだろう。でも、次の世代を生きる子供たちや孫たちにまでそのツケを回されちゃかなわない、そんなのぜんぜん自分たちの幸福のためになんかなりゃしない。そう言ってるようだった。
行進はまだ続く。