無関心の闇
Posted at 03/02/23 PermaLink» Comment(0)»
今日は旧ソ連の「赤軍記念日」。
巷ではいつの頃からか「軍人さんアリガトウ」が転じて、3月8日が「女性の日」なら2月23日は「男性の日」ということになっていて、家族や知り合いの男性に「おめでとう」と言って贈り物までしたりもするそうだ。
でもわたしにはそのオメデタさが理解できず、ウチでは不採用。ありきたりのグータラ日曜日を満喫するに徹する。
そして今日はもうひとつ、チェチェン人がほとんど民族丸ごと、故郷のチェチェンから中央アジアに強制移住させられた、という日でもある。59年前のことだ。
アゼルバイジャンのグバという町で地元のひととちょっとおしゃべりしていたとき、なにかの拍子に強制移住の話になったことがあった。
アウスカ(メスヘティア)トルコ人のおばさんは「ある日突然ロシア兵がやってきて、2時間で家を出ろって言われたのよ」と言った。
もうひとりのおばさんは「チェチェン人は2分で出て行けって言われたそうよ」と言った。
これは笑い話ではない。
かつてスターリンは「1人死ねば“悲劇”だが、100万人死ねば“統計”だ」とのたまったと聞く。
ときに一国の指導者や体制はひとりひとりの人間の命や幸福なんてこれっぽっちも考えない。これはいつの時代も変わりなく、どこの国にでも起こりうる話だからおそろしい。
イラクにせよ北朝鮮にせよ、アメリカにせよ日本にせよ、とんちんかんなひとたちが国を動かすことになれば国民は不幸になる。
というわけで、興味ないひとにはちょっとしんどい内容かもな~とは思ったけれど、そうであればこそ!とあえてこの文章を紹介してみる。読んでみてください。