ネーミングの妙

Posted at 03/12/25 Comment(4)»

こないだニュースでもやってた “毎年恒例” 今年生まれた赤ちゃんの名前ランキングの結果をあらためてながめてみた。
こういう名前が人気上位とゆのは、今の日本に住んでいてこそ、のトレンドなんでしょか。しかもこの漢字でってんだから、なにかそれを誘導したモノがあったのかしらん?と思ってしまうのですが。
個人的には、たとえウチのだんなが生粋の日本人で、わたしらベタなジャパニーズ・ライフで送ってたとしても、子供にコレはつけないな、と。

ところで過去のデータを見てみると、大正元年、2年、3年の第1位を飾ったのは、順に「正一」「正二」「正三」である。昭和も2年、3年は、「昭二」「昭三」ときた。女の子の場合、昭和前半は「和子」独走の時代だったみたいだし。。お父さんお母さん、素直。
でも時代が平成ともなると、ヘイイチ、ヘイジ、ヘイゾウ、なんて子供に名づける親は日本から姿を消してたわけなのね。

それにしても日本人の名前はなんでもあり。ありすぎ。字並びとしてはひらがな、カタカナ、漢字の組み合わせ次第でいくらでも名前つくれそうだし、漢字の読み方はけっこう融通きいちゃうし。
それに比べるとロシア系の名前てのは極端にバラエティが少ない気がするが、これもまたややこしぃ。
わたしの数少ない友人知人の中でさえ、タチアナも、リュドミラも、スヴェトラナも、それぞれ2、3人ずつ存在する。まだ同性でいくらか親しい間柄だから名前と顔を一致させて覚えられもするってもんだが、相手が男性で、なにかの拍子でちょこっと知り合ったひととかニィの知り合いで電話をかけてきたりしたひとに名前を言われても、あまりに特徴なくて、次の瞬間もうウラディミルだったかなんだかわかんなくなっちゃうんである。あはは。

うちのニィの故郷はというと、伝統的な名前が主流派で、やっぱり名前のバリエーションは限られてるほうだと思うんだけど、そんな中でさらに、男の子が産まれたら必ずつけるといっても過言ではない、いわゆる「太郎」的な名前がある。
おかげで、ざっと見回しただけでもニィの甥っ子、おじさん、いとこ2人がすでに「太郎」だ。人通りの多いところで「タロちゃんっ!」て叫んだら、きっとその場にいる7、8割の男が一斉に振り返ると思う。実際、そんなご当地アネクドート(笑い話)もあるくらいだ。
大事なひとり息子のためにママが「太郎はイヤ!どーしてもつけたい名前がある!」と言い張ってくれたおかげで、ニィは難を逃れることができた。ありがとうママ。

わたしの名前は、父母それぞれつけたい名前もあったらしいんだけど、結局は我が家の“強権ゴッドマザー”の鶴の一声で決まったそうな。
でも、わるくない、と思ってます。ありがとうばあちゃん。

2003年生まれの名前ランキング発表

モタモタしてたら、明治生命サイト内にあったオリジナル「名前ランキング2003」は消失してました。。

なんつってるうちに復活

赤ちゃんの名前ランキング2003

"ネーミングの妙"へのコメント

CommentData » Posted by Asya at 04/02/06

そう、うちも悩みました。
トルコでは日本のように“いんすぴれーしょん”で浮かんだような命名は出来ないんです。
基本的にトルコにある名前と決まっていて、特殊な名前は役所が受け付けてくれないと言われました。
そうなると、日本人にも発音しやすく、簡単な名前、は限られる限られる。
でも息子に“アリ”や“ムラト”と名付けるのもなんだし。
それでも結構あっさりと決めました。
日本の友人に強く勧められた、姓名判断もしませんでした。
日本ほど名前に固執するのも珍しいような気もします。

CommentData » Posted by Fikrimce at 04/02/08

赤ちゃんが“二重国籍”の場合は考えちゃいますよねー。
ただ、パパの国向けの名前とママの国向けの名前、あえて意味とか音とかなんの関連もないのをふたつ付けてるひとたちもいるみたいですよね。

トルコは、ロシアとかに比べれば名前のバリエーション多いし、命名にも寛容なほうかと思ってたんですけど、そーなんですか。
「特殊な名前」ってたとえばどんなんでしょね?(そいえば、日本でも「認められない名前」事件とかあったよな気がするけど。。)

ちなみに、トルコには「インスピレーション」てゆ意味の名前はありますネ。(笑)

CommentData » Posted by Asya at 04/02/16

トルコの命名に関する、一般的なサイトや雑誌に載っている名前はほぼ同じ。
目新しいものは見つけられません。
妊娠中にトルコ辞書をみながら、語感のいい単語をピックアップしてましたが、トルコで名前として成立するのはわずかでした。
そこで、Cagdas cocuk isimleri sozluguという、Abhazca~Yuncanca(Turkce含む)まで幅広い名前が紹介されてある本を買いました。
が、そこに載っているすべての名前が役所でスムーズに受け入れてもらえるかというとそうでなかったんです。
例えば、Aの欄に載っていた“Aran(土地という意味ですよね)”はTurkceにもかかわらず、名前にするのはおかしいといわれました。
それは電話をかけた役所からも言われましたし、友人からも言われました。
本に載っているのに、と釈然としませんでしたが、役所からは「なぜ駄目か」という確固たる理由の説明はなかったのですが、“トルコで一般的な名前”を求めていた風です。
ウチはKayという名前にしたかったのですが、すべるの意味があって、名前によって子供が学校でいじめられて将来に影響する、と回りに反対されました。
なので、どーせ役所でも返事はNOであろうと、問い合わせもしませんでした。
トルコで耳慣れない名前は特殊な名前と受け取られるようです。
Kayrahanならokといわれましたが、それは私たち夫婦の希望する名前とはかけ離れ過ぎてて。
確かにトルコも名前が多いと思いのですが、日本の音を主張する場合はかなり限られてしまうようです。

CommentData » Posted by Fikrimce at 04/05/25

イスタンブルで知り合ったアブハズ系の女の子(トルコ国民)は、アブハジアのほうの神話に登場する女神にちなんだ「SetenEY」(セテネイ)てゆ名前だったんですけど、トルコではどーしても「SetenAY」(セテンアイ)みたいに呼ばれちゃう、て言ってました。トルコには「ay」の付く名前多いから、一般トルコ人はそう思い込んじゃうようで。
でも、そのおかげで彼女の名前はお役所でも「トルコ風」と認めてもらえたのか、はたまた、彼女の両親がお役所には妥協して「~ay」のほうで届け出しちゃったのか。。
とりあえず本人的にはあくまで「~ey」みたいでしたけど。(笑)

で、今日は個人的にもちょっと名前がらみの出来事があったりして、トルコの名前辞典を別記事で紹介してみたので、そちらもよかったら見てみてくださいませ♪
Asyaさんちの第2子のときに使えるかも?

http://fikrimce.sharqi.net/dil/archives/000160.html

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