アナタも?ワタシも!

Posted at 04/06/20 Comment(0)»

あのマドンナが改名する?とかまたそゆ話
新しい名前はユダヤ由来の「Esther」(エステル)だそう。旧約聖書のエステル記に描かれているペルシャ王に嫁いだユダヤ人お妃エステルは、ユダヤ民族を大虐殺の危機から救った英雄的人物なのだとか。
でもマドンナて「American Life」で "I'm Not a Christian, I'm Not a Jew" とか叫んでなかったけ?と思ったら、どうやらこれは最近彼女がハマってるカバラの影響なだけで、別に彼女がユダヤ人だってわけじゃあない、らしい。

アメリカに負けず劣らず、ロシアにも昔からユダヤ系のひとが少なくなくて、いろんな分野で有名人が活躍または暗躍してるのは、みなさんご存知のところ。以前ネットで調べものをしてたとき、思いがけずロシアのユダヤ情報センターみたいなサイトに迷い込んでしまったことがある。
さすが結束の固いユダヤ人社会ならでは、ということなのか、そのサイトのニュースその他の記事には、世界中のいろいろな話題や人物が出てくるわけだけど、ユダヤ人はちゃんと識別できるようにわざわざ名前を別の色で表記するという徹底ぶり。それにユダヤ人著名人を業界別にずらっと並べた「我々の仲間」なんてリストまであった。
たとえば俳優部門を見ると、“ロッキー”や“インディ・ジョーンズ”が名を連ね、さらにスポーツ部門では、日本などアジア方面でむやみにキャーキャー言われすぎてる観のあるベッカムも入ってるし、「ベッカムがユダヤ人的といえる6つの理由」なんて別記事にまでリンクがはってあったりする。
厳密には「ユダヤ人の母親を持つ子供がユダヤ人である」らしいので、おじいさんがユダヤ人というベッカム自身はこの定義からはすでに外れてちゃってる気もするんだけど、これだけの世界的人気者、ぜったい仲間入りさせたい!ほっとけない!て感じなんだろか。
そういえば、トルコの“あの”偉大なお方もそうである、なんてのも、真偽のほどはともかくとして有名な話。もっちろんそんなこと誰もおおっぴらに言ったりはしないけど、内心そうかもねーと思ってるトルコ国民も少なくなさそだし、実際そうだったとしてもきっと誰も今さら驚きやしないだろう。このくらいのレベルに達すると、もうナニ人とか関係なく、彼は彼、つことで。

ふたりのユダヤ人の会話:
「おい、おまえ聞いたか?!じつはな、あの、マオ・ゼドゥン(毛沢東)が・・・」
「なにっ!ヤツもか!


それにしても、マドンナくらいビッグになっちゃったアーティストの改名ってのは成功するもんなんだろか?
かのプリンス殿下も「もう俺様を“プリンス”と呼ぶな!」とか言って、“かつてプリンスとして知られていたアーティスト”なんてややこしい呼ばれ方してた時期もあったけど、いつのまにかまた“プリンス”に戻ってるみたいだし。
本人の思いはどうあれ、マドンナはマドンナ。いまさらどうにもならない気がするけど。

なんちゅーて、じつはわたし自身、こないだワケあって「名の変更」というのを家庭裁判所に申し立ててみたひとりだったりする。アハハハ。
裁判所のおじさんのことばを借りれば、“世界でも類を見ないほど「戸籍」というものが重要な役割を果たしている”日本の社会では、名前を変更するのは(読み方おなじで漢字を変えるだけとかの場合も含め)、じつはかーなり厄介なことであるらしい。
わたしも、新しい名前の社会的な通用度はどうだとか、変更理由がおかしいとか、証明する書類が足らないとか、あのテこのテでおどされスカされ(笑)、ダメモトで申請することにはしたものの、いったんモメたらホントに面倒くさそな手続きだってことはよーくわかった(つもり)。
ちなみにこの「名の変更」、性同一性障害のひとたちが申し立てを行なってるケースがけっこうあるってことをあとになって知った。なるほど、そりゃたしかに必要だな、と納得。
で、わたしはというと、念のために補足用の書類を東京から取り寄せたりもしてたんだけど、1週間も経たないうちに裁判所から届いたのは、一発合格変更許可の通知だった。
あたしって、たぶんラッキー。

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