ウチは2時間でもかまいませんが?

Posted at 05/06/20 Comment(0)»

北海道でサマータイム月間のはじまり。 一部の公官庁と企業で、時計の針はそのままで出勤と退庁退社時間を1時間繰り上げるというものらしい。こちらのサイトによると、
北海道は日本標準時を定めた明石より経度で約6度東に位置し、尚且つ、わが国の中で最も高緯度に位置することから、夏季における日中時間が札幌で東京や大阪などに比べ約1時間長く、日本全体の中でも最も四季の際立った自然環境を有しております。
… 北海道は夏季における日中時間が札幌で東京や大阪などに比べ約1時間長く、日本全体の中でも最も夏時間導入に適した自然環境を有しています。
とある。んじゃいつまでも実験してないで、時計の針進める本格実施しちゃってくださいよ!!

と言いたくなるのも、“朝”の礼拝の関係である。「ファジュル」という暁の礼拝の時刻は今が1年でいちばん早くて、イスラミックセンタージャパンのサイトを見るとたとえば東京で2時58分。これはまだいいとしても、札幌になると夜中の1時36分に始まってしまう。この時間、「早朝」と呼ぶにはいくらなんでも早すぎやしないか。実際、宵っぱりな我が家の場合は「夜明け前」どころか「やっと夜」てな時分で、いったん寝ようか寝まいか、ひじょーにビミョーなタイミングである。日本に来てからニィは「ファジュルが夜中の1時2時ってのはどう考えてもおかしいだろよ」と違和感ありあり。たしかに、さくろ*のクスンクスンいう声に3時頃に起こされてみると(つか、あたしゃちょうど寝入りばなの気ん持ちイ~ときですね…)窓のそとはもうほんのり東雲。あぁ日出ずる国なんてよく言ったもんだよ、、、これはもぅ日本全国夏時間導入すべし、であろう。東京あたりはプラス1時間、北海道はプラス2時間っつことで手を打たないか。
さてウチの特殊事情はおいといて、と。北海道からもちょっと北に行くと、そこはもうロシアでサハリンというとこである。日本との時差は夏になると2時間。つまりサハリンは経度的には北海道とほとんどおんなじなのに、朝と夜がくるのはここより2時間遅い。ぜったいサハリン時間のほうが北海道の実感には合ってる気がするわけである。願わくば、夏は2時間、潔く時計の針を進めたい。やっぱり夜9時過ぎまでそと明るかったら気分イイですもん。
逆になっかなか日が昇らんちゅぅのも困るという話は、カザフスタンのトルケスタンという町に行ったときのこと。キルギスのビシケクから寝台列車でこの町に到着したのは早朝。2月、冬の日の出は遅かろうとはいっても、そとは漆黒の闇。とりあえず駅から出て、町の小さなバスターミナルへ。そこでお茶くらいは出してくれそな準備中か営業中かわかんないカフェにすべりこみ、いったいいつ明るくなるのかとたずねてみれば、「8時半ごろかなぁ~」とカフェのおやじはいたってのんびりしたもんだった。トルケスタンは広いカザフスタンの南西にある町で、ウズベキスタンのタシケントあたりと時差なしでちょうどいいくらいなとこなんだけど、北のほうにあるカザフスタンの新首都アスタナに合わせた時間設定になっちゃってるもんだから、日の出がやたら遅いんだった。
去年はこの実験サマータイム@北海道で「退社後の余暇の過ごし方に困るとの声があった」そうだが、そんなことで困んなよ。余暇なんだからさー。

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