チェチェンニュース

Posted at 05/08/15 Comment(0)»


チェチェンニュースの編集人さんにおねだりして「春になったら」「子どもの物語にあらず」という映像作品を見せてもらいました。久しく東京を離れてて今までずっと見る機会がなかったもので、やっと。

のどかな、昔なつかしいソ連のムルティフィルム(アニメ)の雰囲気で始まる「春になったら」。ある日ロシアの戦闘機が飛んできて以来、春を待ちつづけるチェチェンの子どもの願い。
もうひとつの「子どもの物語にあらず」は、チェチェンからアゼルバイジャンへ難民として逃れた子どもたちが証言する戦争の姿。
この2作品を見て、あらためて情けなく悲しく腹立たしい気持ちに押しつぶされそになりました、、、あたしたちおとなはキミたちにひどいことをしてる。こんなに怖い思いをさせて。
朝、早起きさくろ*に不意に乗っかられたり髪の毛ひっぱられたり鼻かじられたりして目を覚ます、決して平穏とはいえない一日の始まり。でも「またかー」なんて言ってられるそれがシアワセというもので。そこにいきなり爆弾が落ちてきて、一瞬にして何もかも、誰もかれも焼き尽くされてしまうとしたら。あたしはいったいどうしたらこの子を守ってやることができるんだろ。
今年もめぐってきた8月。原爆の記憶をたどるTV番組を見ちゃったりしたせいか、ふとそんなことを想像してしまう朝。チェチェンのことを含め、戦争とか平和とかいうことを考えるとき、前とはなんだかちょっと違う気持ちでいるように思えるのは、わたしもひとの子の親になったからなんでしょか。戦争にゴーサイン出すひとたちにだって、愛するこどもや大切な家族はいるだろうに。平気で目つぶっちゃうんだな他人のことは。日本にいるあたしたちには今のところすぐそこに差し迫った危険があるわけじゃあないけれど、それでもやっぱり「まったく不安なーし!」とは言い切れないこの世界の状況。
誰か儲けてるひとがいるから、戦争は終わらない。それはココで証言してる子どもにだってわかってることなのに、おとなたちはもっともらしい理由を並べ立てて、戦争を続けようとするばかり。
春はまだですか。 敵はいったい誰ですか。
「子どもの物語にあらず」のほうは、こちらからダウンロードして見ることもできます(21MB)。オリジナル版のため、日本語字幕とか気のきいたものはついてないので、ロシア語とチェチェン語で話される内容を理解するには、こちらに掲載されてる訳文と照らし合わせながら見るか、あるいは日本語版を買って落ち着いて見るか、です。見てみたいけど自分で買うってのはどーも腰がひける、という方は、近くの大学とか公立の図書館に購入リクエストしちゃうってのもテかも?はたまた、これからまたどこかで上映会とかあるかなぁ???
今回見せてもらったモノ以外に、「自由(マルショ)」という作品もオススメだとか(こちらも発売されてるみたい?です)。さらに新しい作品なんかもあるようで、機会があったらぜひぜひ見てみたいと思っております。

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