ミミノ復活
2004.06.14 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
キルギス発信のネットラジオをときどき聴いている。RadioMaxはロシア語専門FM局で、洋楽を中心にロシアやCISモノその他の曲をオンエアしている。番組の合間合間にじゃんじゃかコムズ(キルギスの弦楽器)に「あい~、じゃくしぃ~♪」(おぉ、いいね~)という掛け声が入る以外はキルギス語の曲もしゃべりも登場することはないけれど、もうひとつネットで聴くことのできるRadioPyramidに比べると断然あたし好みの選曲をしてくれるので、ひいきにしてるのだ。
で、そのラジオを通じて何度か耳にして、ひじょーに気に入ってしまった曲がある。
しゃらりとした中にふんわりとちりばめられたレズギンカのエッセンス。。
「ロシア語、、、じゃないよなあ」と思いつつ、曲の正体などなにもわからぬまま、ふたたびラジオから流れてくるのを期待するしかなかったのだけれど、昨日ちょうどダンナが家にいるときにまたその曲がかかった。
それを聞きつけるや、おもむろにスピーカーのボリュームを上げ、向こうのステップまで踏みはじめる我が夫。。
「なになにっ?この曲知ってんの?!」
「これ?“Mimino”の曲だよ。グルジア映画の」
即答かー。
「ミミノ」は流行語を生むほど大人気を博したソ連時代のコメディ映画で、監督はのちにかの「キンザザ」を撮ったひとでもある。
キルギスに住んでるとき、あたしも一度テレビでこの「ミミノ」を見かけたことはあったが、なにせコメディを解するほどのロシア語能力はあいにく持ち合わせていないので、喜ぶダンナを横目にあたしはそのまま見送ったんだった。こんなことなら、笑いどころわかんなくてもとりあえず見ときゃよかったなー。
主人公ミミノを演じたグルジア人歌手Vakhtang Kikabidzeが歌った主題歌は、映画とともに“ソ連で知らないヤツぁいない”っちゅうくらい大ヒットしたんだという。
とゆわけで、こないだからあたしのお気に入りになってた曲は、グルジアの若手人気アーティスト(と想像する)Dato Khudjadze(ダト・フジャッゼ)が去年あたりに出したアルバムに収録されてるリメイク版"Chito Gvrito"だったことが判明した。
30年近く前のオリジナル版はコレとはだいぶ趣きが違ってクラシック。ダンナはそっちもなつかしそうに耳を傾けてる。
AUDIO Dato Khudjadze "Chito Gvrito"
VIDEO 映画 "Mimino"より
ラスト1分間ほどオリジナルの曲が聴ける。
それにしても、この曲をかけてくれたRadioMaxはグッジョブ★であった。
ときに、ロシアで名を知られてるグルジア人歌手といえば、潔くあるいは狙って「グルジア男はキミを待ってるぜ」という曲を声高らかに歌い上げるSoso Pavliashvilli(ソソ・パウリアシヴィリ)。
VIDEO "Ждет тебя грузин" (Zhdyot Tebya Gruzin)
それからValeriy Meladze(ヴァレリ・メラッゼ)あたり。
近頃彼は、日本にも上陸を果たした(のか??)お色気グループВиа Гра(ヴィア・グラ)と2曲ほど共演したりもしている。このおねえさんたち、見た目についてはあえてとやかく言わないが、歌があんまりお上手じゃないのでじつはマトモに聴いたこともなかったんだけど、兄さんどちらの親分さん?といった風貌がちょっぴりあたし好み♥なメラッゼといっしょのおかげで、この曲なんかはあたしだってもーちゃーんと最初から最後まで聴けちゃってんスからw
VIDEO Океан и три реки (Okean i Tri Reki)
※動画を加えて、以前のページ(Journal)から移転。(2007.9.8)
