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Featuring トルコ

2006.06.08 Comment(2)» Trackback(0)»

Shahyad ft. Emrah 国の違うアーティスト同士で、Featuring ダレソレ、てのありますね。
今日はトルコのアーティストがフィーチャーしたりされたりとゆーのの話を。

たとえば、今でも我が家で週に3回くらいオンエアされてる、Shahyad ft. Emrah"Bi To Hargez"とゆ曲(またの名をトルコ語で"Senle Asla Sensiz Asla")。
フィーチャーしてるほうのShahyad(シャハヤード)はLA在住のイラン人、されてるほうのEmrah(エムラー)はトルコ。したがって歌詞はペルシャ語トルコ語が入り混じり、ときにはShahyadがトルコ語、そしてEmrahがペルシャ語で歌ってたりもする。お約束ではあるが、これがフィーチャーものの聴きどころのひとつであることは否めないだろぅ。

この曲のビデオクリップはロケ地わかりやすいイスタンブルで、あの町の夏の空気だとか、あたしとしては感情移入もしやすく、シャハヤードが「兄貴ィ~」と慕ってそうなエムラーのちょいワルおやじぶりが微笑ましくもある。
でもこのシャハヤード、歌ってるときは細面のヤサ男風なのに、サイトとかの静止画像だとわりと濃い目のしもぶくれ顔っちゅうのはいったいどゆことなのかしらん?

VIDEO Bi To Hargez

と、そのへんとこを確かめたくて(違)、あたしは例のイラン娘に「このひと、知ってる?」とフッてみたんだけど、でもシャハヤードのことをぜんぜん知らなかった彼女は、その代わりに自分のお気に入りを教えてくれたんだった。


さて、もうひとつフィーチャーものというと、"Majnoon wa Leyla"を挙げておきたい。
コレは、2年くらい前だったか、アラブ・ポップス専門ネットラジオで偶然耳にした曲だったんだが、よぉわかりもせんアラビア語を聞いてるつもりのときに、突然目の前がぱっと開けたかのようにナニ言ってんのかわかったりすると、不意打ち食らったように動揺し、かつひどく気になるもんである。
当時存在したウチのBBSのほうでのぶろぐのご主人に教えてもらってわかったのだけれど、これはアラブの湾岸アーティストJavad al Ali(ジャワド・アル・アリ)とトルコのSibel Can(スィベル・ジャン)のコラボレーションであった。
そしてこの曲の最大のお楽しみはそのビデオクリップにある。
これまたJun's Music Cafeのご主人にご指摘いただいてハッ!!としたことだったんだが、なんとSibel Canの"And İçelim"という曲のビデオクリップをおそろしくうまいこと切り貼りして使いまわし、"Majnoon wa Leyla"というまったく別のストーリーを作り上げているんである。
見事な、いや完璧なまでに仕上げられたコラージュ作品であって、その出来映えにはある種の感動すら禁じ得ない。コラボレーションということばはまさにこのふたりのためにあると言っても過言ではないのではなかろうか。

VIDEO Majnoon wa Leyla

VIDEO And İçelim

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Cameron ft. Khaledの"Henna"もそうだし、つまりイスラム圏のアチコチでフィーチャリング交流が散発してるのはじつに悦ばしい。
その一方で、異文化交流的に欧米のどこぞの何某をフィーチャー、というのもある。
最近のトルコでいうならば、初の英語アルバムをリリースしたTarkan(タルカン)がWycelf Jean(ワイクリフ・ジョン)をフィーチャーしてる"Why Don't We (Aman Aman)"だろう。

あたしはこのワイクリフなるアーティスト、Shakira(シャキーラ)との"Hips Don't Lie"でしか知らなかったんだけども、どーやら日本でもその筋では有名なアーティストのようで。(ちなみにこの曲、もうすぐ開幕のFIFAワールドカップの公式アルバムVoicesにも収録されとりますな)

AUDIO Hips Don't Lie : Cisco records | Sony music

そんな大物とタルのコラボだがしかし、あたし的にはどーもしっくりこない。
短いサビ・フレーズのあんまなんまなんまんなまぁ~んと、"You Speak Turkish?! Tabi!tabi!tabi!"(モチロンモチロン!)のとこしかアタマに残らんっちゅのもどーしたもんだろか。

関連記事 Tarkan - Come Closer (異国音楽館)

ビシケクに住んでた頃、ある夜、地元の友人たちと“外国人あるいはカネ持ち歓迎”みたいなちょっとラウンジちっくなディスコ(クラブとは呼ばんだろなアレは)に繰り出したことがあった。
最初まだ時間も早くてフロアで踊ってるひともぜんぜんいなかったんだけど、見るからにヒップホップを体現してる感じのブラック・アメリカンの兄さんら(店の用意したサクラ的存在ではないかとも思われる)がNellyとかかかると、ヘィ、ヨゥ、アハッアハ的な定番なノリ炸裂でウォームアップしていた。
しかし次の瞬間、そこのDJも何を思っての所業か、タルカンの"Şimarık"なんてかけちゃうもんだからさぁ大変。
ブラザーたちはひとり残らず、

ぴたっ。

と動きを止め、さーっとフロアからテーブルに引き揚げたんである。せっかくあったまってきたとこにいきなり冷や水ぶっかけられたよーな顔してる。
相容れない文明の衝突、あるいは未知との遭遇そして回避とでもいうべきものを目の当たりにした気分だった。もぅなんとも言い表わしようのない不思議な空気が流れ、それを見ていたあたしはニヤリと笑うしかなかった。
なんか、そのときのことを思い出す。

タルにはトルコ語でいいから、一発ガツンとかましてもらいたいもんである。


そのタルカンと並ぶトルコ・ポップス界のビッグ・ネームにMustafa Sandal(ムスタファ・サンダル)がいるが、彼はタルより前に、ドイツのGentleman(ジェントルマン)という、これまたその筋では注目されてるらしぃアーティストをフィーチャーした"İsyankar"をヒットさせている。

あえて言わせてもらうならば、"Aman Aman"よりこっちのほうがあたしは断然好きである。

ムスティは潔くキモチよくトルコ語で歌ういつものムスティであり、相方のジェントルマンは英語で、かつて「白人レゲエ」とも呼ばれ一世を風靡したSnowを思い起こさせるよな歌いっぷりだが、これまた曲に合っててムリがない。結局、おたがいの色がちゃんと出せてるってとこが好感度大なんだと思う。
ビデオクリップでスタジオに入ってるふたりがたのしそぅなのもまたイイ。
今度イスタンブルでタクシー乗るときゃお気に入りのCD持ち込んでやろ♪なんて気にもなるってもんだ。
(運転手がカワイイお兄ちゃんでしかもCDプレイヤーを搭載してるタクシーなんて走ってんのかっちゅう問題はちょと置いといてw)

VIDEO İsyankar

関連記事 Mustafa Sandal - İşte (異国音楽館)

LINK Interview Mustafa Sandal and Gentleman(英語)

まぁとりあえずそんな感じ。
長くなったのでひとまず投げやりに終わる。

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「And İçelim」と比べれば比べるほど、「Majnoon wa Leyla」の面白さが増しますね。本当にうまく作り込んだものだ。

投稿者: 大井 純 | 2006年06月24日 20:45

そーですよねー、ホント感心することしきりです。

しっかしこの"Majnoon wa Leyla"(YouTube)に寄せられてるトルコ人コメントがもーおかしくて!
「おぃおぃ兄さん、おっとこまえやなー」
「理想の漢」
「わははは、Sibel Canが気の毒」
「指おっ立ててるとこサイコー。いや、でも曲はいい。すげー気に入った。トルコで放送されてんの見たことないが」
みたいな。続きが読みたいス。(ww

投稿者: /mz | 2006年07月04日 17:16

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