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Sami Yusuf
2007.10.20 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
とゆわけで、前記事にもちらっと登場したSami Yusuf(サミ・ユースフ)について、ここにさくっとまとめておきます。
サミ・ユースフは英国のムスリム・ミュージシャン。とはいっても生まれはイラン、民族的にはアゼリというひとで、今世界的にいちばん知名度と人気がある若手ナシード歌手、と言ってもいいのかもしれません。
Outlandish(アウトランディッシュ)紹介記事の中であたしは彼を「現代版ナシードの雄」と称してみましたが、じつはイスラームでは楽器を使った音楽をハラーム(禁じられたもの)とする考えがあるため、サミの演っている音楽を“ナシード”(いわゆるイスラーム宗教歌のこと。正統的伝統的ナシードはいわゆるアカペラで、楽器は一部の打楽器のみ使用可とされている)とは認めない厳格なひとたちがいることもまた事実。そんな事情もあって、サミの2枚目のアルバムは楽器伴奏バージョンと打楽器のみバージョンの2種類が用意されたりしてます。
幸いあたしの周りはそう固いこと言わんでサミをわりと好意的に受け止めてるひとばかりだったんで、彼の曲を聴くきっかけにもなったわけなんですが。
LINK Sami Yusuf
一説によると英語とペルシャ語を話すというサミ、母語であるアゼリ語はほとんどできないらしいんですが、たとえば"Hasbi Rabbi"では各コーラスを英語、トルコ語、ヒンドゥー語(かな?)、アラビア語で歌っているように、世界各地のオーディエンスに向けて英語以外の曲も少なくありません。
こぶしの効いてる彼の歌い方だと英語はどーしても乗りにくいとゆーのか若干違和感を覚えるとゆーのか、トルコ語とかアラビア語のほうが断然しっくり落ち着く気がするんで、じつは英語の曲はあーんまり聴かないあたしだったりはします。(汗
VIDEO Hasbi Rabbi
あるときはロンドンの仕事もできそな好青年サラリーマン、またあるときはイスタンブルのコンセルヴァトゥワールでバイオリンを弾き、はたまたクルアーン学校の優しき先生となって少年たちをタージ・マハル見学に引率し、そしてカイロは下町の工房で「アッラーフ・アッラー」の文字を美しく刻む木彫職人。。
はたしてその実体は・・・w とゆー具合にサミの四変化が楽しめるビデオクリップになってます。
さてそろそろ3枚目のアルバムが待たれるサミなわけですが、新しいビデオクリップがありました。
VIDEO Asma Allah
この曲はいわゆる「アッラーの美名」を歌ったものです。
99あると言われる美名が全部出てくるか数えてはいませんが。
参考 アッラー 99の美名 (東京外国語大学アラビア語専攻・アラビア語別館)
詳しい説明もあり。
おーっと、ちょうどこんな記事も。
ロンドンでダルフール救援コンサート「ムスリム・ライブエイト」開催 (AFPBB News)
'Muslim Live 8' show for Darfur (BBC)
LINK A Concert For Peace In Darfur
サミの公式サイトにこのライヴ情報がありました。出演アーティストはこちら。
とゆわけで、ラマダーン中に間に合わなかった“ちょっとイスラームな話”を続けてアプしたわけですが、このシリーズ(しりーず?)もとりあえずこれにて終了。
次回からは通常どおり、世俗的なネタでまいりますww (ぉぃ
